感覚過敏の課題解決を目指して。感覚過敏研究所の想い。

感覚過敏の課題解決を目指して。感覚過敏研究所の想い。

はじめまして。当オンラインストアをご覧いただきありがとうございます。

加藤路瑛(かとうじえい)と申します。

私は12歳の時に、「子どもでも起業や挑戦しやすい社会を作りたい」と親子起業というスタイルで起業し、13歳の時に、感覚過敏の課題解決を目指して感覚過敏研究所を設立しました。

年齢だけに注目すると、「なんとすごい子どもなんだろう」と思われたかもしれません。しかし、実際の私は感覚過敏があって、騒がしい教室にいられず、お弁当の時間の食べ物のニオイで体調が悪くなり、制服が痛くてつらい・・・自分がクラスメイトとは違う何かがあると思いながら、その理由がわからずに苦しんでいました。スーパーキッズや優等生ではありません。

起業を目指したのも、何かすごい発明をしたとか、立派な志があったわけではなく、「社長かっこいい」が原点ではありますが、さらに自分の心の奥底を見つめれば、学校に居場所のなさのようなものを感じはじめていて、起業というものが、自分の生きづらさを解消してくれる魔法のようなものの気がして、中学1年生で起業という道を選びました。

その過程で、感覚過敏という言葉に出会い、自分の息苦しさの理由を知ると同時に、社会には私のように感覚過敏で苦しんでいる人がたくさんいることに気がつきました。

「感覚過敏の課題解決を目指す」

こうして、私は2020年1月に感覚過敏研究所を立ち上げました。

加藤路瑛が感覚過敏研究所を立ち上げる時の写真

まず最初に2つのことに取り組みました。1つは、感覚過敏のキャラクターを作成して感覚過敏マークを作ること。もう1つは感覚過敏コミュニティの立ち上げです。

 

感覚過敏缶バッジや感覚過敏応援団缶バッジを知ってほしい

感覚過敏マークは缶バッジとして販売しています。ストラップにしたり、スタンド色でディスプレイもできる3WAYタイプの缶バッジです。感覚過敏がある方々にとっては、周囲に困りごとを伝えるきかっけになります。「これ何?」という会話から、自分の困りごとを伝えるきっかけにもなっています。また、小さい子には、お守りのような存在になれたらと思って、かわいいデザインにしています。

感覚過敏のない方も「感覚過敏応援団」の缶バッジもありますので、是非、つけて応援をお願いします。

缶バッジ関連商品はこちらから

 

感覚過敏当事者コミュニティ「かびんの森」

感覚過敏研究所の設立時に取り組んだもう1つが、感覚過敏の当事者と家族が無料で参加できるコミュニティです。Discordで開設しており、2023年5月現在、900名を超えるメンバーが参加して、情報交換や悩みを相談し合っています。

感覚過敏コミュニティかびんの森の紹介

詳細・参加申込は感覚過敏研究所の公式サイトへ

 

感覚過敏研究所の3つの軸

感覚過敏研究所は、感覚過敏の課題解決を目指し

1)感覚過敏の啓発
2)対策商品・サービスの企画開発、販売
3)感覚過敏の研究

を行っています。

このオンラインストアは「対策商品・サービスの販売」の部分を担っています。感覚過敏の根本解決を目指したい!けれども、それには時間がかかりそうです。

感覚過敏のメカニズムの解明の研究を大学と一緒に行いながら、短期的には対策商品・サービスの販売が重要になってきます。感覚過敏の対策アイテムも完璧なものは存在しません。商品・サービス開発も簡単ではありませんが、今、頑張っています。

みなさんにお届けできる商品やサービスが少ない状態ですが、感覚過敏研究所オンラインストアにある商品が、感覚が過敏で繊細でやさしいみなさんの生活を少しでも柔らかく快適なものにできたるなら嬉しいです。

オンラインストアをゆっくりご覧ください。