書籍『カビンくんとドンマちゃん』加藤路瑛・著(※希望者にはサイン入り)
書籍『カビンくんとドンマちゃん』
希望者には著者・加藤路瑛の直筆サイン入り
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【書籍情報】
出版社 : ワニブックス (2023/7/27)
発売日 : 2023/7/27
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 192ページ
ISBN-10 : 4847073282
ISBN-13 : 978-4847073281
寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.3 cm
【書籍内容:出版社情報より】
感覚過敏(カビンくん)と感覚鈍麻(ドンマちゃん)の2人が感じている困りごとをストーリー形式で追体験できる本。感覚セカイの「そうだったのか!」がわかる1冊です。
著者は、感覚過敏研究所の所長であり、感覚過敏の当事者として発信を続ける現役高校生、加藤路瑛。
【著者:加藤路瑛より】
「感覚過敏とは、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚などの諸感覚が過敏な状態な事を言います。感覚鈍麻は、感覚過敏とは対象的に、寒さや痛みなどを感じにくく、どちらも何気ない日常のシーンで困難なことがたくさん出てきます。
かつての僕のように、つらさの理由がわからず自分を責めてしまう人や、自分の子どもの感覚が何か違うのではないかと悩んでいる親御さんへ、この本が“感覚の困りごと”の一助になればと思います」
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【カビンくんの心の声】
僕は、制服が痛い。
まるでサンドペーパーでできたブレザーだ。
僕は、給食が食べられない。
これは「好き、嫌い」「美味しい、まずい」の話じゃない。
僕の全細胞が、拒否をする。
セカイは刺激にあふれている。
音は痛くて、光は目に刺さる。
中でも歯医者は、刺激のフルコンボだ。
白いノートや教科書の光が反射して、字が読めない。
校庭の声と、授業の声が副音声のように入り混じる。
「香り」を楽しむ権利はみんなにある。
わかるから、つらいんだ。
【ドンマちゃんの心の声】
寒いってどんな感じ?
お腹が空いたって、どんな感じ?
我慢強いね! なんて褒めてもらうけど、
本当は、痛いって感覚が
よくわからないだけなんだよね。
こしょう「少々」って、本当にむずかしい。
自分の手なのに、うまく指令が伝わらない。
これって、不器用なだけ?
【著者について】
加藤 路瑛(かとう じえい) 2006年生まれ。17歳(出版当時の年齢)。
株式会社クリスタルロード代表取締役社長。感覚過敏研究所所長。聴覚・嗅覚・味覚・触覚の感覚過敏があり、小学生時代は給食で食べられるものがなく、中学生になると教室の騒がしさに悩まされ中学2年生から不登校。その後、通信制高校へ進学。子どもが挑戦しやすい社会を目指して12歳で親子起業。子どもの起業支援事業を経て13歳で「感覚過敏研究所」を設立。感覚過敏の啓発、対策商品の企画・生産・販売、感覚過敏の研究に力を注ぐ。
【他の著書】
名前 | カビンくんとドンマちゃん |
サイズ | 18.8 x 12.8 x 1.3 cm |
出版社 | ワニブックス |
発売日 | 2023年7月27日 |
ページ数 | 192ページ |
キーワード |
書籍 感覚過敏 聴覚過敏 視覚過敏 嗅覚過敏 触覚過敏 自閉症 ASD 発達障害 HSP HSC 特別支援 センサリーダイバーシティ ニューロバイバーシティ 合理的配慮 障害者差別解消法 困りごとの表現 目に見えない困りごと |