【目にやさしい！カラーノート】まほらゆったりつかう学習帳 10マス ／ セミB5

視覚過敏の方の中には、白いノートが眩しく感じられてお困りというケースが少なくありません。ノートが眩しいと、文字が読みにくかったり、文字を書くことがつらかったります。

そのようなケースに有効な対策の1つがカラーノートの使用です。白色ではない色の紙を使用したノートです。市販されているカラーノートは横罫のキャンパスノートが多く、小学生の学習に適したカラーノートがありませんでした。

感覚過敏研究所では、方眼ノートや漢字練習帳のカラーノートの企画も進めていましたが、1冊あたりの価格が高額になってしまい、実行することができませんでした。

そこで、mahoraカラーノートを生産されている大栗紙工さんの学習帳10マスノートを取り扱わせていただくことにしました！

■  光の反射を抑えた、中紙を採用

mahoraの中紙は、白い紙に比べ光の反射を抑えられる、3色の国産色上質紙を使用。
また、学習帳に使用している中紙としては、通常のノートの中紙に比べ約10％程度厚いハイグレードな紙で、強い筆圧でも紙がへこみにくく次のページへの影響が軽減されます。さらに紙肌がなめらかなので、消しゴムで消す際も紙がクシャクシャにならず綺麗に消すことができます。

色：レモン・ラベンダー・ミント

■  まほら ゆったりつかう学習帳の特徴

「まほら ゆったりつかう学習帳」の大きな特徴は『バランス中心点』。

これは学習帳の方眼の中の十字リーダー（十字に入っている点線）が気になりうまく文字が書けないお子さんのために開発しました。

「まほら ゆったりつかう学習帳」のバランス中心点は、方眼の中心を示す点を基準にして、左右上下の余白を意識して書くことで、罫線に意識を取られることなくのびのびゆったりと文字を書くことができます。

■書いているところを見失いにくい

交互に、あみかけの行とあみかけでない行があるので、書いているところを見失いにくく、算数のひっ算も書きやすいです。またあみかけでない行にお手本を書いて、あみかけの行にお子さんが写して書くなど、様々な使い方ができます。

【mahoraのカラーノートシリーズ】

・mahoraノート横罫（あみかけ/太細交互）
・まほらゆったりつかう学習帳　漢字
・まほらゆったりつかう学習帳 10mm方眼
・まほらゆったりつかう学習帳 10マス バランス中心点入り
・まほらゆったりつかう学習帳 15マス バランス中心点入り

■学校でカラーノートの利用の許可が必要な場合

白いノートが眩しく学業や学校生活に困難な状況がある場合、学校に合理的配慮の相談をすることができます。感覚過敏の説明や対応のお願いが難しく感じられる保護者の方がご利用いただける「教育機関（学校）向け感覚過敏相談シート」を用意しております。無料でご利用できますので、自由にダウンロードしてご利用ください。

■その他のまぶしさ対策

感覚過敏研究所のサイトにて「白いノートが眩しい！そんな時、どうする？」というコラムを公開しています。白いノートが眩しく感じる方に向けて、対処法について紹介していますので、ぜひご覧ください。

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また、文字が読みづらいと感じている視覚過敏の方には「リーディングトラッカー」がおすすめです。他にも「視覚過敏缶バッジ」をバッグなどにつけることで、視覚過敏の困りごとを伝えやすくなります。